2013.02.18 Monday
金剛輪寺
JUGEMテーマ:写真
西明寺、百済寺とともに湖東三山の1つに数えられる金剛輪寺
本尊は聖観音、開基は行基とされています。
嘉祥年間(848〜851)に延暦寺の慈覚大師が中興し、天台宗に改められました。
平安時代末期、源義経が、頼朝の命で、木曽義仲追討に向かうおりに、武運長久を願って、当寺に参篭し、太刀を奉納したと伝えられています。
織田信長の兵火で、金剛輪寺も被害を受けましたが、現存の本堂、三重塔は寺僧の尽力で焼失を免れました。
それは、本堂、三重塔が、総門や本坊から数百メートルの石段を上ったはるか奥にあるため、見落とされ、焼き討ちをまぬがれたのではないかという説もあるそうです。
千体地蔵の並ぶ参道
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